千葉県W様製作和竿10種 - BUILDS - 岡田製作所

Okada Seisakusyo Furoku

千葉県W様製作和竿10種

千葉県W様より、数々の貴重な作品の画像を送っていただきました。

和竿工房やすで学ばれ、師匠の技を受け継いだ美しい竿の数々をご覧下さい。

イワシメバル297
①イワシメバル297

ハゼ中通し竿にリールシートとガイドを付けて塗り直した竿。修理が必要でしたが、297センチ3本継ぎのイワシメバル竿に生まれ変わりました。山型クラシックのSICリング。穂先側はSカン使用。

カワハギ赤と青
②カワハギ赤と青

2本とも握りは根付きの淡竹。穂先は写っていませんが、イワシクジラ板を短冊にカットして張り合わせる加工から手がけました。調子の違う189センチと210センチのセット竿。クリスタルの赤と青で色違いにしてみました。

カワハギリメイク189
③カワハギリメイク189

古いカワハギ竿に山型クラシックのガイドで化粧直しをしました。

カワハギリメイク198
④カワハギリメイク198

③と同じイワシクジラ穂先のリメイク竿。こちらは金メッキにクリスタル赤。

タイヒラメ240
⑤タイヒラメ240

2本とも240センチのタイヒラメ竿ですが、強度は横流しのヒラメ、ワラサにも対応します。赤色漆ベースの山立研ぎ出し塗り(右)と、炭粉を使った変わり塗り(左)。ガイドは金メッキに黒のSICリングが渋い感じです。

タチウオ180
⑥タチウオ180

パイプリールシートのタチウオ竿(180センチ)。パールホワイトを使った山立て研ぎ出し塗り。ガイドの色を塗りに合わせました。

マゴチ手バネ180
⑦マゴチ 手バネ180

東京湾でマゴチを手バネで釣る180センチのワンピースロッド。水牛角の糸巻杭は品川和竿南流山工房のやす師匠(2025年3月引退)の手作りです。塗りは赤と銀をベースに研ぎ出し、ガイドはクリスタルの赤を合わせています。手バネ竿を使わせてくれた「だてまき丸(横浜市)」の船長が亡くなって寂しくなりましたが、似た釣り方の富津(東京湾内房)のエビスズキ船は「濱新丸」が健在です。

手バネ真鯛とカワハギ
⑧手バネ 真鯛とカワハギ

上総湊(東京湾内房)の「角ケ谷丸」専用の真鯛手バネ竿(左)にはナイロンラージ7号が巻いてあり、5尋(1尋は150センチ)ごとに目印が付けてあります。二つの糸巻杭は糸を4回巻くと1尋仕掛けが上がるよう18.75センチ間隔にしてあります。穂先側は竿と糸が接するのを嫌い、Sカンを下向きに付けています。カワハギの手バネ竿(右)は金田湾で手漕ぎの練り船で浅場を狙うための竿です。どちらもやってみるととても面白い釣り方です。

湾フグ150
⑨湾フグ150

湾フグ用の150センチ。穂先はグラスを削り込んで感度を上げています。黒と金の変わり塗りに金メッキ黒リングのガイドが似合っていると思っています。

ヤリイカ170
⑩ヤリイカ170

150号の錘を振るヤリイカ竿。パイプリールシートの前後には補強のため、胴の布袋竹の中に補強用の矢竹が「入れ子」にしてあり、さらにグラスファイバーの芯材が入っています。ガイドは全て二本足のムーチンを使用しています。穂先にも二本足ガイドを使うのは強度を求めてのことです。