Okada Seisakusyo Furoku

オクトパス情報

OKS製オクトパス、2011年4月5日. 発売開始 新性能をお試し下さい。

オクトパスクロームメッキ
クロームメッキ品
オクトパス金メッキ
金メッキ品
オクトパスブラック
ブラックメッキ品

爪が二か所に入っています。どちらでも取り付け完了してます、と言う事はどんなサイズのリールの足でも必ず爪が穴に入る事になります。今回発売するオクトパスはその点が今までとは違います。OKSの発明点です。

セットして見れば分かります。性能アップのお駄賃として恥ずかしながらマークを入れさせてもらいました。

オクトパスはリールを付けてセットしてください親指でスライドを押し付けたらネジを締めて行くと簡単に爪が穴に入ります。

オクトパスの裏側
穴の裏側まで爪が入っている

爪の入り具合等を改善したパーツで穴の裏側まで入ってる爪、今までの物は半分しか入らなかった。

新パーツと旧パーツの比較
左が新パーツ

爪と全長が長くなったことにより、リールサイズが変わっても必ず爪が穴に入るようになった。

ボルトの新旧比較
左は今までのダイス加工のネジ 右はバイト加工の今回のボルト
蝶ネジの新旧比較
左は大きくした今回の蝶ネジ 右は今までの物
ステンレスのバネ
へたりの起きないステンレスのバネ

新性能オクトパスを密かにご愛用下さい。

OKS製は糸巻部が簡単に仕上がります。

糸巻部の比較画像
左がOKS製のオクトパス

OKS製は切れ目が立ち上がりに入っていない。右は今までの物で立ち上がりに大きく切れ目が入り込んでいる。これを糸巻で隠すのは容易ではない。

5月10日OKSのオクトパスを使った方から絶賛を頂きました。苦労が報われた瞬間でした。

オクトパスの出来るまで

オクトパスをもうつくらないそうなので、それでは竿作りの方たちは困るのが目に見えています。OKSでは石鯛ガイドを沢山の種類を作って楽しんでもらおうと今までやってきました。

オクトパス概略図
オクトパス概略図

オクトパスを作るに当たりいったい何処が問題だったのかを調べ出して色々分かりました。オリンピック技術陣の考えた設計は素晴らしい物を秘めていました。OKSでこれを作らせてもらうに当たり設計陣に敬意を払いつつきっと目指したであろう性能を完成させたいと思っています。

ベースの型プレス工程
2月4日 ベースの型完成プレスは8工程かかる
突っ掛け部品プレス工程
突っ掛け部品の加工に苦戦

突っ掛けの加工は何度も形の調整をしてほぼ出来たが穴は又ずらさないとならない、根気仕事である。更にスライドの方がこぶの分が厄介である。プレスの仕事は他所に出して突貫工事でやってくれています。

その外注さんが失敗するんだそうだ、最近仕事がめっきり減っているので皆焼きがまわって、うちでも出した仕事2度も失敗されて、それの尻拭い対策で部品を変えたり手間が増えたり、捨てたりと散々だが、うち以外ワイシーエムも被害にあっている。

防衛省に信頼を失ってしまった。予算削減で大型のレンザコンパスの代わりにちさいオイル入りの安物になってしまった。此のまま不景気が長引けば物つくり下手くそ日本である。

突っ掛け絞り型が終わり、抜型は10日頃出来たとすると、先にベースと2点を作り、リベット打ちの準備にかからなくてはならない、これはOKSの仕事になる。プレスやるぶん型が遅れる。

リベット打ち試作段階
リベットを取り付けた

2月9日リベットを取り付けてみたら突っ掛けが浅いのが分かった。又調整でプレスするのが先になった。リベット打ちは強すぎると板が波打ってしまう、弱いと首下が締まらないしなんだか不安である。

当てがないわけではない、20日過ぎたら本式に対応治具作る。スライド突っ掛けと爪も並行して作らないとならないので、爪の新型を送った。今までこのオクトパスを使っているとおそらく緩んでくるのではと思う時々蝶ナットを締めなおす、必要が有ったと思う、又爪が穴に入らない場合もあった。今回は穴には必ず爪は入って取りつきます。

2月12日修正されたものが送られてきたのでリベット打ちもやってみた、上手くできるようになった。ベースの修正を伝達して治ったらプレスしても良いことにした。

リベット打ち完成
修正して上手くいったリベット打ち

2月末にプレス上がってきます、後3点。見本市までぎりぎりかな。型屋さん休みなしで、熱が出てしまった。OKSの歩み更新情報を見て下さい。

調整中のスライドと爪
調整中のスライドと爪

角度と穴を直せばOK。

9日ベースのメッキを出した。

3月15日スライドと爪をメッキ屋に持ち込めた、地震の影響はなかったので、順調に仕上がる。しかしメッキ屋から荷物が届くかどうかまだ不明。こちらからは荷物は郵便局しか荷は受け付けていない、速達で翌日着いた。黒猫がこんなに頼りにならないとは…

見本市は延期した方が良いのにどうする気だろうか、ガソリンがないので放射能から逃げられない人も大勢いる、緊急輸入したらどうかと思うが何をやっているのか話にならない国家である。

残るはバネだけとなったが、ステンレスにしたので、メッキしない分ギリギリ何とか見本市に持ち込めそう。まさかそれまでには常磐線は動くだろうかなー?それにしても仙台方面の壊滅でニットウさんのお得意さん減ってしまい、大変だから状況を聞いてみる。

ニットウさん危機一髪、30分の差で気仙沼に入るのが遅れたので助かったそうです、いつもは海岸沿いで行っていたのを陸路から行ったのと、前の店舗で手間取ったのが九死に一生で助かったそうでした。海岸を走っていたら駄目だったとか。日頃懸命に働いていたので、神様の御加護があったのでした良かったですなー。

ついでに茨城の我が家は2回屋根瓦のぐしがごろりと飛んでしまった、直しを頼むと数十万も取られるので自分で直した、筋肉痛である。幸い下に落ちなかったので割れた瓦はなかったぞー。櫻井さんの営業さんも前日、宮古に泊まっていたとか。