Okada Seisakusyo Furoku

クリスタルガイドリング 櫻井さん有ればこそ

クリスタルリングは、美的観点から竿作りには欠かせないガイドです。

クリスタルには、青、アメ、赤、緑がありますが、赤、緑は2~3割以上価格が高く、メーカーのオリジナルになっております。シングル赤はサクラ グリーンはニットウです。

シングル赤、グリーン
サクラのシングル赤とニットウのシングルグリーン

OKSでは違うものを、販売致してます。

シングル赤は、サクラのかかり竿で絶大な人気を博してきました。サクラ経由で黒鯛工房にも使われています。セットガイドで量販店でも売られています。シングルグリーンはつり具のニットウで市販されているのは、周知のとうりです竿作り用ガイドとして長年販売トップの実績を上げています。  

シングル型両足の03,02,01は、糸絡みがなく、クジラ穂先の保護や竹の節間にうまく取り付く寸法として定評があります。片足のL-0等も糸絡みしづらいガイドです。

クリスタルのグライド型では、金メッキを施し、トップは取付角度を大きくし、又、Lガイドも角度を大きくし、糸絡み防止式となっております。

OKSのクリスタルガイドリング

クリスタルガイドリングの材料のパイプと加工したリングの画像です。

加工前のパイプ
加工前のパイプ
加工後のリング
スライス・焙焼加工したリング(社内生産品)

クリスタルガイドリングは,OKSの社内生産品です。パイプから作りますが、真似ねしようとしてもスライスしたものに,ヒビが入って焙ると割れてしまいます。パイプも作るところもありません。昔、櫻井さんが他に作らせようとしてパイプ作った人がいたのですが。結局OKSで引き取ったのも懐かしい思い出になってます。そんな甘いもんではありません。

白いリングは結晶ガラスでネオセラム(HV1103) という日本電気硝子の材料です。これも大手メーカーの材料です。今は大きくなりすぎて出してくれないでしょう。この時に日本碍子のミラクロンという結晶ガラスでピンク色したかなり耐摩耗性があったので、出してくれるよう交渉したが、リングに加工したものでないと出せないといわれ、その頃フジガイドは毎月 何十万個とか何百万個とか使っていたのだろうから、それに比べて5000個とか1万個だからはなしにならないんだ。ついに断念したのだが、 しゃくだからパイプつくちゃおうと思ったが大手の電気炉でないとガラス溶かせないんだ硬質ガラスを溶かす炉でもだめなんで今でも残念だったと思っている。

ネオセラムは櫻井さんがゴールドパールとして随分と使っています。浜川師匠 と良く話すのですが櫻井さんあってのOKSなんだから有難く思わなくてはねと。

リング材質の硬さと耐摩耗性について

ハードクロームはHV800~1000ですが、耐摩耗性というのは硬さだけではないのです。硬質ステンレスに5ミクロン付けるとヤスリが乗らなくなります、軟質でも10ミクロン載せると同じ性能になりますネオセラムはHV1000有りますがヤスリは簡単に乗ってしまいます、金属系は耐摩耗性は優れたものがありますハードリングを使ったハードガイドより滑りの良さ軽量化などからは本来優れた性能のガイドになりえます。

OKSのカタログ版の SICリングに HV(ビッカース)による各材質の硬さ比較を載せてあります。