単に釣り竿用ガイドといってもその種類は多用でターゲットやエリアによって様々な竿に合わせたガイドが必要となります、そこで当社ではより多くの要望に応えられるよう多種多用のガイドの製作をしております
Plog0010 このサイトでご紹介する物が全てではございませんが、ご覧頂き竿作りの参考にしていただければ幸です。ホームをクリックするとトップページが出ます。
クロームメッキというのは表面硬度がセラミック並に高くメッキのピンホールがない最も優れたメッキです、ピンホールがあると下地のニッケルが鉄分を含んでいる為、解け出して錆となります。メッキというのはほとんど下地にニッケルを付けます、金、ブラック、クロームなどこの下地で光沢を出さないと最終メッキがきれいに仕上がらないものです。金、ブラックもピンホールがあるのでどうしても錆びてきます。ですから本当は竿にガイドを付けた状態でウルシなどの透明塗料をかければ丈夫になります。ガイドの状態でもフッソコートは出来ますが膜が薄くなるのでその分弱くなります。グリースオイルを布に含ませメッキ部分をなぜておけば使った後、水分を切って、シャワーなどで手入れし乾いた布で水気を取り、グリース処理すれば完璧です。お試しください。
チタンコートというのは金、銀がありSICより硬いものですが、とてもガイドに処理すると高く過ぎて売れるような値段にはならず、しかも大量に作らなければならないので商品になりません。板金材や針金もチタンはあります。アルミの如く軽くて強度もかなりありますがショックに弱くとてもステンレスの丈夫さにはかないません。希少金属でもありますが、銀ロー付けは出来ないのでOKSガイド向きではありませんが、ダブル型は作れるので要望次第で作る予定にしています。
一年程前にインナートップタイプを試作販売したのですが、良い悪いの評判が分からなかったのが、9月14日になり「ゑびす和竿工房」により一年に及ぶ販売製作の結果、PEラインでも糸がらみがせず上記の竿において釣り人の評判がよく、小型のタイプより糸が通しやすくなった分使いやすいとのことがわかりました。一つテンヤのタイ竿での投げも問題がないとのことでした。その上穂先の中央から糸が出るので船宿での借り竿にも使いたいと言っていたから連絡するように紹介してもらいました。魚の動きの情況やアタリもはっきりするとの評価もえられました。
PEラインというのは細いほど風による影響で釣ってる最中に糸がらみするので中調子の竿の軟らかさとするとの評価も重なり、なかなか難問となっています、それを解決したのがダブルインナートップ(ヒルゴン)です、中通し竿のからまない性能を残したまま外付けタイプの竿を作るのに最適なトップです。OKSならではの手作りの一品です。アームの付いたトップも脱帽。
穂先を折ったりしたした方はこのインナートップを修理の際に取り付けてもらって下さい。
又、折れる前にトップだけの交換をすれば安心です。
今の所まだ量販店には置いていませんので当社か「和竿工房浜川」までご連絡下さい。
前出の情報は「和竿工房ゑびす」よりいただきました。
-参考-
和竿工房 ゑびす 竿師 木村和夫
東京都町田市大蔵町3085 TEL 0427-34-0664
(とても釣りに精通した方です)
右のカワハギ竿の写真は、クジラ穂先にダブルインナートップ(ヒルゴン)とVLガイドを取り付けた竿で、両軸用で使用の場合に糸がらみの心配がなく、アタリも良好でカワハギに抜群の効果あります。特にフグの穂先の保護に有効。
※ダブルインナートップ(ヒルゴン)の詳細(ダブルインナートップの商品群)はトップガイドのページでご覧下さい!他にはOKSガイドカタログ版をご覧ください。
スピニング用片足ガイドSICガイド
(SICリング入り)クロームメッキ
中央に一本足が入るので糸がらみがはずれやすくなる上に頑丈さもアップする。作るのは大変難しくウルトラE級です。
型番 | ガイドリング | 色 | 価格(円) | 補足 |
---|---|---|---|---|
FL-2 | SIC | クロームメッキ | 630 | スピニング用片足ガイド |
FL-3 | SIC | クロームメッキ | 950 | スピニング用片足ガイド |
FL-4 | SIC | クロームメッキ | 1000 | スピニング用片足ガイド |
FL-5 | SIC | クロームメッキ | 1050 | スピニング用片足ガイド |
FL-6 | SIC | クロームメッキ | 1150 | スピニング用片足ガイド |
FL-6 | 1ヶ | (SCI) | 1150 X 1 = | 1150 |
FL-4 | 1ヶ | (SCI) | 1000 X 1 = | 1000 |
FL-3 | 1ヶ | (SCI) | 930 X 1 = | 930 |
L-1 | 2ヶ | (SCI) | 500 X 2 = | 1000 |
WL-0 | 4ヶ | (ハード) | 220 X 4 = | 880 |
WVLTOP | 1ヶ | (SCI) | 470 X 1 = | 470 |
合計 | 5430円 |
型番 | ガイドリング | 色 | 価格(円) | 補足 |
---|---|---|---|---|
WH-1 | SIC | 金 & 銀 | 600 | 高さ 7.0mm/長さ 11.4mm |
WH-2 | SIC | 金 & 銀 | 650 | 高さ 9.7mm/長さ 15.3mm |
WH-3 | SIC | 金 & 銀 | 700 | 高さ 12.5mm/長さ 19.5mm |
WH-4 | SIC | 金 & 銀 | 750 | 高さ 14.0mm/長さ 22.3mm |
WH-5 | SIC | 金 & 銀 | 750 | 高さ 18.0mm/長さ 28.5mm |
WH-6 | SIC | 金 & 銀 | 820 |
型番 | ガイドリング | 色 | 価格(円) |
---|---|---|---|
MC-0 | SIC | 金メッキ | 550 |
MC-1 | SIC | 金メッキ | 650 |
MC-2 | SIC | 金メッキ | 700 |
MC-3 | SIC | 金メッキ | 750 |
MC-3L | SIC | 金メッキ | 750 |
MC-4 | SIC | 金メッキ | 750 |
OKSではクローム又は金メッキとあり、サイズも豊富に用意してあります。
トップはパイプで作られているために非常に軽い。
○元ガイド(自来也)
型番 | ガイドリング | 色 | 価格(円) | 補足 |
---|---|---|---|---|
IN02-02 | CD & SIC | クローム or 金 | 1100 | 足の全長28.5mm |
IN0-02 | CD & SIC | クローム or 金 | 1100 | 足の全長28.6mm |
IN02-02 | SIC & SIC | クローム or 金 | 1200 | 足の全長28.7mm |
IN0-02 | SIC & SIC | クローム or 金 | 1200 | 足の全長28.8mm |
IN-03 | クロームメッキ | 400 | 超軽量 足の全長は20.5mm |
型番 | ガイドリング | 色 | 価格(円) | 補足 |
---|---|---|---|---|
INT-03 | CD | 金メッキ | 300 | パイプ外径 2.0φ |
INT-03 | CD | 金メッキ | 300 | パイプ外径 2.5φ |
INT-03 | CD | 金メッキ | 300 | パイプ外径 3.0φ |
INT-03 | SIC | 金メッキ | 400 | パイプ外径 3.5φ |
INT-03 | CD | 金メッキ | 350 | パイプ外径 3.5φ |
INT-04 | クロームメッキ | 300 | パイプ外径 2.0φ 超軽量 |
ルアーガイド(SIC入り)
サルホー型 アンティックメッキ
ブラックバス用に開発した両足ガイドです、一本の竿にトップ付で7ヶ位で使います。タイコリール用です
船竿にも使えますのでオリジナル竿作りをお考えのメーカーの方ニューデザインもまだありますのでお申し込みください。
ダブルインナートップの効果を確実にするためのLガイド
両軸リール用に開発したOKSの考案品です。
背の低いことからPEラインの風がらみを最もうけづらい形でからみようもない形です。
釣り最中のトラブルを防ぎます。
Pライン0.8号の細糸にはSIC入りで対応
それほどの磨り減りの起こさないものにはCD入りで対応。
いずれもショックに強い強力タイプですので安心です。
2010年9月現在は量販店の店頭に置かれていないタイプですので、和竿工房浜川までお問い合わせください。竿メーカーオリジナル以外はほぼ揃っています。
型番 | ガイドリング | 色 | 価格(円) | 補足 |
---|---|---|---|---|
WVL-02 | SIC | クロームメッキ | 470 | キス竿用 |
WVL-02 | CD | クロームメッキ | 370 | キス竿用 |
WVL-0 | SIC | クロームメッキ | 470 | カワハギ竿用 |
WVL-0 | CD | クロームメッキ | 370 | カワハギ竿用 |
最近ブームとなった一本テンヤタイ竿の場合、FL−6の元ガイドまでを竹にすると腰曲がりを起こさず(継ぐ場合は穂持ち部)ブーム元組竿以外の腰のないカーボン竿を横目にみ満足されると思います。
腰から曲がる様では予想以上の大物にはとても耐えられず、曲がった方が面白いとそういう竿を流行らせたりしていますが、邪道でカーボンにちょっとでもキズが入ったり、あったり偏肉だったりすると手元で折れてしまいます。
釣り人はよく知っています。当然竿作りの人々はその点を心得て一本の竿に最も合う素材を組み合わせて作っています。
そこに竿作りの醍醐味、面白さがあるとガイド屋は推察しています。
ただ軽量さばかり追及している竿作りはどんなものでしょうか、軽いほど風の影響を受けやすく穂先がふらつきます、ある程度の重さも必要です。軽いばかりではPEラインはよけいからみやすくなります。
PEラインというすごい糸が出来ているがからみやすいという問題にはTOPはアーム式しか対策がなく、OKSのダブルインナーガイドにはとても及びません。
竿作りの楽しさを味わえる和竿工房浜川に入ればガイドや素材も割安で入手できます、教室卒業後もそれは変わらないので大変有利です。
金メッキの手入れは、使用現場で水分を擦らず吸い取り、帰宅後水洗いの後水分を擦らずに吸い取り、噴霧状オイルまたはグリスなどで手入れしてください。ブラックメッキも同様です、自動車の排気ガスにさらすと、それらが付着して変質させるのでカバーに入れて保存する事が必要です。
手入れが良いと一年使っても少し輝きが劣る程度に保つ事が出来ます。