Okada Seisakusyo Furoku

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大物釣り用ガイド

【大物釣り用竿工房】 工房月の竿師平野さんがOKSに参られました。 今まで使っていた台湾製のガイド屋さんが中国に移ってしまうとかでこれからはOKS製のガイドを使っていきたいとのことでした。ハイツル4は穂先…5個 ハイツル5…2個 ハイツル5(5mmUP)…2個 ハイツル6(5mmUP)…2個 ハイツル6(10mmUP)…1個この組み合わせで使っていきたいとのことでテープで止めて荷重テストもしました。 ガイドとしては4m越えも何ら問題はないのが分かりましたが、足りないのは高さだけでした。AL
上の画像は台湾製の大物用ガイドです。AL
超硬合金をロー付けしたものなので取り外すときに捻ると取れてしまうので要注意
AL
OKSのNO6は相当の腰高ですがさらにそれよりも高い必要がある、 竿が短いのとあまり曲がらないで獲物とのやり取りをするので左手の踏ん張る握りの指に糸がすれてしまうことが起きる、リールを大きくすると左右に振られる力が大きくなるので石鯛用のような大きいリールが使えない、結局手元ガイドはある高さが必要となる。
今のNO63本足より10mm高くしてハイツルストロングの形がベストだという事です。しかし世の中丈夫な構造のガイドを作ることより作りやすい構造にしているのが良く分かります、ガイドは穂先側は一本足にしているが丈夫にするには足は2本がいいに決まっています。
AL
これがハイツルストロングですが果たして背を高くするとどうなるのかは分かりませんので、むしろ通常のハイツルの中央に細い足をくっつけるのがいいかなと思っています。
AL
やりようによってはハイツル型だけで強度的には大丈夫だと思うのだが。石鯛釣りにハイツルでやってる方がいますが十分いけるそうだ、ただ竿としての価値観が違ってくるから、良いガイドを付けるに越したことはありません。