Okada Seisakusyo Furoku

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サクラVLガイド 糸がらみ解消のパイオニア

OKSのからマンズがいどはサクラのスルリガイドとしてカーボン竿に搭載されてもう10年位になります。此の頃今の会長の宏克社長は絡まないガイドというのが出来ないものかと思っていて、フジにも考えて欲しいと頼んでいたがさっぱり進展せずにいた。OKSとしても新しいガイドをつくらなくてはと考えていた所だったので、その要望に応えるベく考え出したのがVL型の片足ガイドだったのです。絡まない原理は絡もうとする糸が足のVラインに沿って外形の方に滑って行き、その丸みの半円の上のほうに抜けて絡みつけなくなると言うものでその時に竿に接するリング下部は隙間が無いようなことが、重要な要素となります。之に依ってPEラインの絡みつくのを防げるようになったのです。糸がらみしない竿のパイオニアはサクラのカーボン竿だったのです。今は亡き吉村工場長(ノーマンと言われていた駄目なものは駄目を主張した)との話でネーミングは、からマンズ商標あるので使ってと言ったが今一だったらしく、はじめの案は使われていて駄目だったのでスルリにするが駄目なら<ツルリ>にしてでもとると言っていたのを今でも鮮明に覚えています。サクラのネーミングの巧さには感心したものです。製作当初は足先、Vの始まり部、外形底部の3点が水平に一致せず竿に取り付けた後エポキシが収縮するとリングが竿からずれてしまい、櫻井さんなんて竿作っているんだと言われてしまった、これはOKSがまだ作り方が未熟のせいでだった。にもめげず定着させていった、出るくいは打たれるの如く色々クレーマーに合いピンチにさらされていますが、パイオニアとしての誇りを持って乗り越えてくれると信じています。写真はVLのシングル型で最も小型に作って有りサクラの専用になっています、浜川教室でもダブル型しかありません。大変に手間のかかった一品です。AL AL
左からVL-1,0、02、(鯛、カワハギ、キス)です右は底部3点水平の画像です。

  • OKSのブログ 動画集でVLガイドの検査が見られます。 

    アームトップ、サクラオリジナルです。ガードつきの完璧なタイプです。アフターサービスを含めアニマルスピリット性(野心的意欲)で高級竿のトップを確立しているのがサクラの竿だと思います。OKSとしては、それに応えるべく新しいガイドを日夜開発しています。