Okada Seisakusyo Furoku

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最近ブームの竿について

 最近ブームとなった一本テンヤタイ竿の場合、FL−6の元ガイドまでを竹にすると腰曲がりを起こさず(継ぐ場合は穂持ち部)ブーム元組竿以外の腰のないカーボン竿を横目にみ満足されると思います。
腰から曲がる様では予想以上の大物にはとても耐えられず、曲がった方が面白いとそういう竿を流行らせたりしていますが、邪道でカーボンにちょっとでもキズが入ったり、あったり偏肉だったりすると手元で折れてしまいます。
釣り人はよく知っています。当然竿作りの人々はその点を心得て一本の竿に最も合う素材を組み合わせて作っています。
そこに竿作りの醍醐味、面白さがあるとガイド屋は推察しています。
ただ軽量さばかり追及している竿作りはどんなものでしょうか、軽いほど風の影響を受けやすく穂先がふらつきます、ある程度の重さも必要です。軽いばかりではPEラインはよけいからみやすくなります。
PEラインというすごい糸が出来ているがからみやすいという問題にはTOPはアーム式しか対策がなく、OKSのダブルインナーガイドにはとても及びません。
竿作りの楽しさを味わえる和竿工房浜川に入ればガイドや素材も割安で入手できます、教室卒業後もそれは変わらないので大変有利です。