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軸受け

OKSコンパスの完成品の全てはガラス軸受けを使用しておりますが石頭についても部品として販売いたします、形状や材料は以下の通りですが、オリジナル製品の注文も受け付けております。

軸受けカタログ

No.AB価格材料メッキ
0012.9φ1.0 mm¥16BSニッケル
0022.9φ0.8 mm¥16BSニッケル
0033.5φ1.1 mm¥16BSニッケル
石のみ  ¥6Glass--
※最低ロットは10,000にななります。

OKSの軸受けのススメ

自力で動くことのできるコンパスは電池切れで動かなくなったりしない、とても頼りになる物品ですが、携帯電話などのコンパスと対決しなくてはなりません、それには人が見て身につけたいと思わせる何かが必要です、いわゆる物としての魅力です。そのコンパスの高級化に必須の部品として存在価値があります、一味の違いと性能も必要です。
ドライ用オイル用両用使えます。又店舗でお買い求めになる際どれが良いコンパスかの見極めに石頭の入った商品は全て良く出来ている国産品です、最近になり安いオイル入りコンパスは磁力が抜けてしまう事が分かり、外国でもmaidインジャパンが復活してきています。下の画像は中央に軸受けが入っています、透き通っているのでわかるはずです。AL
下の画像はYCM製20Φオイル入りコンパスです中央が透き通っているのはOKSの軸受けが入っている証拠です、安物には入っていません。AL
  これは25ミリのダイバー用のオイル入りコンパスです、666石頭と呼んでいます何れも中央が透けています。AL


45Φドライコンパスは蝶番のしっかりしたものはOKSの石頭の入ったものは丈夫に半田付けやスポットで作ってあります.

此の青い文字盤のコンパスはOKSの4倍レンズ付きコンパスです、メールでご注文を賜っております。消費税送料込3000円です。秘蔵のコンパスとして如何ですか、お子様のプレゼントやプチ謝礼などにもってこいです。
メールokada_guide@clear.ocn.ne.jp AL OKSの石が入ってないのは接着などの粗悪品ですから良く見分けて下さい。オイル入りはYCMのマーク入りのものもは間違い有りません。マークが無い時は軸受けを見て判断して下さい。YCMのものはケースが耐候性も有る材質を使って有るので透明度が悪く成りません。安物は曇ってきたりします、オイルの質もまったく違います安物は灯油を使っています、YCMのものは樹脂を痛めない特殊オイルを特別に作って貰っています、価格は10倍もします。

軸受けと磁針の組み付け


上左の写真を見てわかるようにように軸受けにはテーパーがかけられています。
このテーパーの一加工によって平棒で押しつぶすのを容易にしています。
これは製作段階で前の方の手間が増えるが後の作業が楽になり、なおかつ不良品が減り完成品の質は向上します。

上中央の写真はカシメた後の写真ですが、見て分かるとおりカシメた部分の円形がキレイな状態で仕上がっています。

上右が完成品の写真。

下のロボットの餌のような写真は、左が「666 石頭」の山 、右が「950 石頭」の山、
どちらも(株)ワイシーエムコーポレーションのオリジナル品です。

AL
これは950と言う石頭を使っています。

ディスプレイ用皿軸受


大きい方の軸受は外形3Φの皿型軸受で小さい方がコンパス用軸受けです、皿軸受は2ミリの球形を受けます、30~40秒で自然光で充電できると1回転するヤジロベーが乗っかることになりますこのヤジロベーは大阪で開かれたディスプレイ国際大会で優勝したそうです、そこにOKSのグラス軸受が採用されています、皿の形が非常に浅いので作るのに大変苦労しましたのですが 採算は度外視して取り組みました、製作にかかろうと思っていたらセンサーが壊れてしまいそれでも最低500個は間に合わせなければならず働きが悪くなったセンサーを無理やり作動させて手打ちでスイッチを働かせ作りました、次の1500個を作ろうと新しいセンサーが来るまで少しでも作ろうと思いセンサーをセットしなおそうとしましたが遂に力尽きたのかもう動くことはできませんでした、何しろ大きい遮蔽板でカットして何とかセンサーを働かせていたので翌日にはついに壊れてしまったのでした。
◎新しいセンサーはそのあと何とか急いで送ってもらいどうにか新しく作動することができたのですが、セットするための説明書が不備なので作動せず先方の技術に指導を受けたのですが上手くゆかず電話で話している最中に偶然セットの仕方が分かった次第でした、それからはセンサーは大変正確に作動するようになり、機械の安定性が抜群に良くなりました。
◎実はこの皿軸受を作るのに苦戦していたのですが終盤になりすごく良いのが取れるようになりガラス成形のことが大分分かるようになったのでした。
◎そこで長年作ってきたコンパス用受石の成形のレベルを上げられないか調整を繰り返し遂に歩留まりが90%になるようにすることができたのでした、もう何十年来も解決できなかったことがやっとできました、これもミニットワイヤーと同じ虚の力のなせることです。
◎勿論真鍮にハードクローム品などの競争相手もあったのですがガラス軸受に軍配が上がりました。
◎今釣り具業界は竿が売れずに大変困っていますが、OKSも桜井さんが主力ですので大変です、長年ガイドに力を注い出来ましたがなぜこんなに伸びないのかつくづく思うに、コンパスの受石は納入先は業界のトップメーカーに納めています、世界中に供給できる生産能力があります、それと比べるとガイドは価格の点から大手メーカーに供給できないところからどうしても伸びられないのだと思う。数量を作ることはいくらでも作れます、手作り品ですからプレス商品とは同じにはいきませんそれにしては安く作っていると思っています。釣り竿は趣味の世界ですのでそれ用に魅力的な商品がたくさんあります、竿つくりの友としてOKSガイドにご注目願います。いつまでもあると思うな親とOKS。